第13回江戸川区ドラゴンボートレース PTA仲間と10年

ドラゴンボートレース2026 人とのつながり

私には高校生の息子がおります。息子が小学校・中学校に通っていた頃、PTAの副会長という役職をやっておりました。副会長といっても会長とは大違いで、主にやることは運動会やお祭りなどのお手伝いです。

私が子供の頃、父親というのは学校にほとんど顔を出さないのが当たり前でした。授業参観にめったに来ない父親を、誰も不思議に思わない時代でした。それが今は、授業参観にも運動会にも、父親が母親と同じくらいの割合で参加しています。その影響か、私の地域の小学校には父親だけのPTA組織まであるほどでした。

たくさんの近所のお父さんたちと学校のお手伝いをしているうちに自然と仲良くなり、気がつけば子供が卒業した後も長くつながりが続く友人がたくさんできました。そんなお父さんたちで集まり、10年近く前から毎年参加しているのが、江戸川区ドラゴンボートレース大会です。

ドラゴンボートとはどんなスポーツか

ドラゴンボートをご存知でしょうか。頭が龍の形をした、20人前後が乗れる細長いボートです。先頭には太鼓でリズムを取る運営スタッフの女性が1名、その後ろに筋肉質のサポートが2名、最後尾に舵取りが1名つきます。その間に我々16名が乗り込みます。

乗り方にも作法があります。左右で体重ができるだけ均等になるようにメンバーを配置し、パワー自慢を前の方から並べていくのが効率よくスピードが出るようで、私たちもそれに倣っています。女性や子供も参加でき、その人数によって数秒のハンデがもらえる仕組みになっています。

距離はおそらく250メートルほどですが、やってみると恐ろしく疲れます。そして太鼓のリズムにどれだけ全員が合わせられるかで、スピードが大きく変わってくるのも面白いところです。高齢者チームでもリズムがきれいに揃っていれば、若いチームに勝てることがあります。体力だけでなく、チームワークが問われるスポーツなのです。

そういった理由もあって、みんな毎年この大会を楽しみにしています。ただ、超密集した状態でゼェゼェハアハア言いながら漕ぐスポーツなので、コロナ禍の数年間はずっと中止が続きました。久しぶりの再開は、それだけで嬉しいものでした。

今年の結果と、終わった後の充実感

今年の結果は準決勝敗退でした。それでも予選を含めて4レースに出場でき、大変充実した1日になりました。レース後は腕がパンパンになっていましたが、その後の打ち上げも久しぶりの再会で大いに盛り上がりました。

Screenshot

健康寿命という視点で振り返ると

健康寿命を延ばすことを考えたとき、運動習慣の大切さはよく語られます。でもそれと同じくらい、人とのつながりが重要だと感じています。このブログでも以前、孤独が健康寿命に与えるリスクについて書きました。

ドラゴンボートはその意味で、理想的な活動だと思っています。全身を使う有酸素運動でもあり、チームワークが求められ、レース後には仲間と笑い合える時間もある。運動・人とのつながり・ストレス発散という、健康寿命に関わる要素が一度に詰まっているのです。

仕事以外の人間関係を、これからの長い人生のためにもっと大切にしていきたい。そんなことを、漕ぎ終わった後に改めて感じました。来年もまた、同じ仲間と参加したいと思っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました