フルマラソン前の30キロ走を山手線1周ランに変えてみた|50代の挑戦記

山手線1周ランニング挑戦記 運動

フルマラソンに出たことがある方ならわかると思うのですが、多くの方はフルマラソンの大会1ヶ月ぐらい前に30キロ走を実行する方が結構いると思います。YouTubeを見ても、本を読んでも、ブログを読んでも、皆さんおっしゃっていることだと思います。ペースはレースで走るペースで実行することができれば最高だと思うのですが、私のようなタイムよりまずは完走目標のランナーは、ペースは全く気にせずとにかく30キロ走りきることを目標に実施します。今年の2月の大阪マラソン前、体調不良が重なり、レース4週間前までに30キロ走を1度もやれていませんでした。レースのちょうど4週前の2026年1月25日日曜日、天気や風すべてが良いコンディションという天気予報を確認し、かねてから1度チャレンジしたいと思っていた、山手線1周ランニングに挑みました。

山手線1周は約40キロあり、約1キロごとに駅が30個あります。YouTubeやブログなどで体験記をいろいろ見ていたので、大体の雰囲気はつかんでいました。私のような走力不足の者にとって30キロを超えるようなロング走を走る時、走る前までは「やってやるぞー」と鼻息が荒いのですが、いざ走り始めると、半分も行かないうちに疲れて嫌になってしまうなんてことがよくあります。

そんな私やあなたでも、山手線1周ランならばいつでもリタイヤできる訳です。こういったチャレンジは別に人が見ているわけでもありませんし、カッコつける必要もありません。気軽にやってみる。辛くなればすぐやめる。そんな感じでやれば良いので初心者の方にもおすすめできると思います。

私は秋葉原駅まで結構近い場所に住んでいるので、秋葉原駅を朝の9時にスタートしました。やってみればわかると思うのですが、意外なほど線路横をずっと走れるところはありません。山手線ができるずっと前からあった大きなお寺や墓地などのようなものが所々にありますので、沿線の内側に入ったり、外側に出たり、歩道橋を上がったり降りたりを繰り返すことになります。普通にただ走るよりはかなり足に負担がくると思います。

私はすべての駅で駅名が入った看板を背に写真を撮ることを決めていたので、写真を撮ったら次の駅までのルートをしっかりGoogle Mapsで確認してそのルートを通るという形にしました。山手線の北側の田端〜駒込間や大塚〜池袋間は無理せず、山手線の内側を走りました。外側を走ると、おそらく42キロ以上になると思うのですが、大変道がわかりにくいのです。

信号は沢山ありますし、狭い歩道で歩行者が多い場所はもちろん歩きますし、快適に走れるというところはあまりありません。ただ今回の目的は約40キロをどんなに遅くても良いので走り切り、長い距離を走れる足を作ることが目的です。そういった意味では、この山手線の1キロごとに駅があるというのは本当にちょうどよく、そして周りの景色もとにかく新鮮なので飽きることもなく、全30駅の内の21駅目の五反田の線路脇の小さな公園まで無休憩で走ってしまいました。確かそこでおにぎりを3つほど、そしてクレープを食べ15分ほど休憩しました。

今回の一番の難所は大崎〜品川間でした。無理をして線路沿いを走ろうとしたのが仇になり、結局線路の外側まで出てしまったりでかなり大回りをしました。実際大崎から品川は山手線の中でも最も距離が長い区間だと思います。この区間は思い切って内側を走ってしまうのが良いと思います。

新しくできたばかりの高輪ゲートウェイ駅あたりから相当足が厳しくなってきました。リタイヤも考えましたが、残り6駅を歩きに近いくらいのスピードまで落とし、何とかゴールの秋葉原に午後3時ごろに到着しました。

遅いなりにも40キロ走れたということは、1ヶ月後の大阪マラソンに向けて大きな自信になりました。また、話のネタができたのも、やってよかったことの一つだと思います。ランニングYouTubeの動画を見たりして、感覚が麻痺してしまっているのだと思いますが、一般的には山手線1周をランニングするというのは、正気の沙汰ではないことのようです。どこでこの話をしても大変盛り上がります。

何度も言いますが、いつでもリタイヤできるというのは相当安心できる材料だと思います。もし関東近郊に在住であれば、一度チャレンジしてみるのも面白いと思います。

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